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マージナル2巻まで読了。ものすごい圧倒されています。
80年代の萩尾望都作品はまだ他に読んでないものもありますが
この作品が80年代で一番のお気に入りになりそう。

ホウリ・マザという唯一の母がいて、
社会の構成員は全てその息子である男たちだけの世界。
女性という存在がただの一人もいない世界。
かつて世界の半分は女性だったという事が半ば神話的に語られる世界。

人口減少が深刻な社会問題になっていて、つまりマザは年老いていて子を産まなくなって久しく、しかも社会の平均寿命はおそらく30〜40くらいと短くて、このまま子が生まれなければ、すぐにでもこの社会は滅びてしまうよ。どうしようどうしよう。という袋小路的不安が社会を覆いはじめており、そんな最中、マザが暗殺されるという事件が起きる。
そんなところから物語ははじまります。

かなり奇抜な設定にも関わらず、SFとドラマがとてもうまい具合に融合しているように感じられます。しかも非常に複雑かつ精緻に綴られており、これらがどのように収束していくのか、本当に先が楽しみで、ワクワクドキドキ感がすごい。萩尾望都的物語構成の天才的手腕が発揮されまくっていてほんともう脱帽的です。

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マージナル (1) : 小学館文庫
マージナル (2) : 小学館文庫
マージナル (3) : 小学館文庫

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